ＣＨＡＮＧＥ（チェンジ）、最終回の瞬間最高３１・２％

　
　携帯電話やインターネットの普及に伴い、昨今、とりわけこの10年ほどの間で、ドラマに限らず一般的にテレビ番組の平均視聴率は低下凋落の一途をたどっている。

その意味においては、このドラマの最終話はかなり高い視聴率を獲得したといえるかもしれない。


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　また、このドラマは木村拓哉さんが総理大臣役を演じたことで話題を呼んだ。この夜の後半には、総理が官邸から固定のテレビカメラを通じて約２２分３０秒もの間、ノーカットで国民に向けて語りかけ続ける（ロングスピーチ）という、テレビドラマ史上に残るシーンもあった。

　こういったケースでは、後日（だいたい半年～１年後程度）にスペシャル特番が放送されたり、映画化されたりすることが多い。「ＣＨＡＮＧＥ（チェンジ）」の場合はどうなるのだろうか。気になるところではある。